厚生労働省が「困難な問題を抱える女性への支援法」に関するご意見募集しています。
募集期間:2023年1月20日~2月18日(23:59)まで
「婦人相談所」は、売春防止法に基づき都道府県に1施設は必置。
売春を行うおそれのある女子の相談・指導・一時保護等を行う施設だった。
なので貧困・虐待・毒親・宗教2世・ヤングケアラー・ひきこもり・パワハラなどは相談しづらい。
根拠法:売春防止法というのが時代にそぐわない。
今は21世紀・令和だよ。
ということで新しく「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」が2022年5月に成立。2023年4月1日に施行される。
施設の名称も「女性相談支援センター」などになるのかな?
現在の「婦人相談所」も都道府県によって名称が異なりますが。
何か考えや意見があったら、ぜひともパブコメしてみてください。
社会構造への直接的な働きかけ=【ソーシャルアクション】を起こすのも社会福祉士の大事な職務の1つ。
↓ こちら ↓
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495220328&Mode=0
2021年6月に第34回介護福祉士・第34回社会福祉士・第24回精神保健福祉士の受験料値上げ反対のパブコメしたけど。結局は修正されずに値上げされたなぁ。
参考→
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCM1040&id=495210104&Mode=1
受験料値上げ=合格点上がるの分かりきっているのに、何故多くの人は反対しなかったんだろう?(3福祉士合計受験者約10万人で、パブコメしたのが約100人)
第30回も社会福祉士試験も受験料2倍で、衝撃の合格点:99点。
この時に社福は「点数に関わらず、上位3割のみ合格」という隠し基準が判明。
コロナで生活厳しい・ウクライナ侵攻で食料品値上げ・電気料金値上げで生活が厳しいこのご時世に、受験料2万円をドブに捨てに行く記念受験者なんている?
ガチ勢のみ受験=得点上昇(しかし上位3割しか合格しない)
第34回も受験料値上げで、衝撃の合格点:105点。
それまでは、勉強していないけどとりあえず受験申込した記念受験組が平均点を下げる役割を果たしていたからね。
自分は精神保健福祉士の受験時に、色々と考えさせられたよ。
精神の受験地は7試験地(北海道・宮城県・東京都・愛知県・大阪府・広島県・福岡県)のみ。「せめて社福と同じ試験地数(24試験地)で実施して欲しい」という要望に対して試験センターが「そうなると受験料が高くなりますよ」と返答していた。
こっちは新幹線代2万5千円+宿泊ホテル代:5千円の3万円もかけて試験地に赴いているんだから、受験料がプラス3万円になったとしても地元で受験したいわっ!と思った。
しかも見知らぬ土地で地下鉄やバスに乗り見知らぬ学校(受験会場)に行き、疲弊して試験どころじゃなかったよ。なんというか「指定された日時までに受験会場に辿り着く」というのが自分にとっては最大の試練で、試験問題以上に難易度高かった。
だから同じ金額かかるなら有利な方を選ぶよ。
他県で受験→受験料:2万円+交通費・宿泊代など:3万円=5万円
地元で受験→受験料:5万円
沖縄県民の最寄り受験地は福岡県。
北海道民も道内で移動するのが大変だよ。
逆に試験地に居住している人は、値上げ反対とか。
そういう当事者でないと分からない考えや視点・意見があると思う。
意見あるならぜひともパブコメしてみて欲しいなぁ。